FC東京は8月8日、J1リーグ開幕節でFC町田ゼルビアと対戦し、1-5で敗れた。この試合に今季新加入のMF本間至恩が途中出場。DF長友佑都の契約更新発表を受け、これまで共にプレーしてきたレジェンドたちについて話した。
 本間は数的不利の展開で後半20分から途中出場。チームも5失点を喫し、不慣れな中盤での出場となり、不完全燃焼の開幕戦になった。試合終了の笛を聞くと、思わずピッチを見つめた。本間自身も「もうちょっと上手く戦えたらよかったなと思います」と唇を噛んだ。
「これが開幕戦で逆に良かったと思えるように。なかなかないシチュエーションでしたが、今日はしょうがないというか。もう切り替えて次にやっていくしかないと思います」
 プロデビューを果たしたアルビレックス新潟ではDF千葉和彦、浦和レッズでGK西川周作とMF原口元気、セレッソ大阪でMF香川真司と錚々たるレジェンドたちと共にプレーをしてきた。FC東京でも長友とチームメートになることが決定し、「ホントいい経験になっています」とここまでの歩みを振り返った。
「サッカーに対する姿勢で、本当に元気くんも真司さんは、誰よりも熱かった。ミニゲームの一つでも負けたくないっていう、そのエネルギーは見習わないといけないです」
 そして、長友からも学ぶべきところがある。百戦錬磨の鉄人とは練習からマッチアップするポジション。北中米ワールドカップでアジア人初となる5大会連続出場の偉業を成し遂げた大きな背中に食らいついていく。
「ここまで代表で引っ張ってきた人たちと一緒にプレーできる、近くでプレーを見せてもらえることが、いい経験になってますし。メンタリティのところだったり、どういうふうにサッカーを考えてるとか、もっと長友さんには聞きたいです。真司さんにはすごく良くしてもらって、ご飯も連れてってもらったり。本当に優しい人ですよ」
 これまで4度の移籍を経験し、たどり着いた東京の地。偉大な名手たちから学び続け、自らの成長につなげていく。


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