
今年2月のリーグ戦で左足を負傷し、緊急帰国して手術を受けた遠藤。そこから約3か月ぶりの復帰を果たし、前半45分をプレーした。まだまだ本調子とはいかず、足に張りが出たため交代となったが、森保一監督は「大事を取って代えました」と説明。遠藤本人も、ミックスゾーンには通常通りに現れて対応した。
「別にオペしたところが何かおかしいというわけではないので、そこは何も心配してもらわなくて大丈夫。45分やったのは自分にとっては大きな一歩というか、3か月半とかそのくらい空いていたわけなので。90分やるつもりではもちろんいましたけど、それができたほうがちょっとおかしいかなという感じだと思う」
また、冨安が日本代表のピッチに立つのは、2024年6月11日にエディオンピースウイング広島で開催されたワールドカップ(W杯)アジア2次予選のシリア戦以来、719日ぶり。森保ジャパンの最終ラインはなかなかベストメンバーが揃っていなかったが、ようやく板倉、DF伊藤洋輝との3バックが形成されたのだ。
さらには、プレー内容も充実。スピードとフィジカルを活かしたカバーリングで、アイスランドの攻撃をシャットアウトした。前半アディショナルタイムには、MF中村敬斗のクロスに合わせてボレーシュート。「フルでやろうと思えばやれた。まだやれる、という感覚で交代という感じですかね」と自信も覗かせた。
一方、確認できたのはコンディションだけではない。「僕個人的には本当に2年ぶりに来たので、このチームに。チームのやりかたも多少変わっているところもありますし、僕がアジャストしていかないといけないところもある」と冨安。連携面で不安要素を残さず、ぶっつけ本番を回避できたのは大きいと言える。
後半42分にようやく先制しての1-0という結果には、物足りないという声も当然あるだろう。その反面、仮想オランダ、スウェーデンとも言えるアイスランドに対して、様々な面で最終確認を行うことができたのは間違いない。そしてなによりも大きなハプニングなく90分を終え、26人が決戦の地へと向かっていく。
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