今夏にデンマーク1部コペンハーゲンに加入した日本代表DF鈴木淳之介はクラブにとってポジティブな「サプライズ」となっているようだ。現地紙「Tipsbladet」は「安定して高いレベルを示している」と鈴木個人の活躍にスポットライトを当てている。
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 コペンハーゲンにとってこの10月は試練の月となっている。リーグ戦3試合は2分1敗、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では2連敗と白星が遠く、現地時間29日に行われた国内カップラウンド16のホブロIK戦(4−1)でようやく今月初勝利を挙げた。鈴木は左サイドバックとして先発し、62分間プレーした。
 チームとしては苦しい時期を過ごしているなかで、鈴木は非常に高い評価を得ている。「Tipsbladet」紙は「鈴木淳之介はサプライズ」と見出しを打ち、「鈴木は10月、印象的な活躍を見せた」「安定して高いレベルを示し、スタッツの面でも際立っている」と主に右サイドバックを務めながら、最終ラインを幅広くカバーしている鈴木個人の活躍を取り上げた。
 特筆されていたのは敵陣でのボールタッチ数。鈴木が初先発となった10月5日のミッティラン戦以降でチームトップはFWビクトル・クラーソンの26回で、それに次ぐチーム2位の17回を記録したのが鈴木だったという。DFとしては異質の数字なだけに、記事でも「右サイドバックが攻撃のエリアで2番目に多くボールに触れているというのは奇妙な事実だ」と驚きを持って伝えられていた。


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