J1のアルビレックス新潟は7月28日、ブラジルのマリンガFCからFWマテウス・モラエスが移籍加入することが内定したと正式に発表した。モラエスはメディカルチェック後に正式契約となり、チームへの合流は7月29日を予定している。
　25歳のモラエスはブラジル出身で、サントスFCやロンドリーナECなどを経てマリンガFCでプレー。身長176cm、体重72kgで左利きのアタッカー。右サイドを主戦場とし、基本技術の高さと推進力を武器に攻撃の起点となる。創造性豊かなプレーでチャンスを演出し、自らゴールを奪うこともできる多才な選手だ。
　現在最下位に沈む新潟は今夏、主力選手の負傷や退団が相次いでいた。そんな苦しい台所事情の中、モラエスの加入で攻撃陣の選択肢が広がることが期待される。モラエスはクラブを通じて「勝ちたいという強い気持ちとともにチームに加わりました。進化し続けながら、ピッチで全力を尽くします」と意気込みを語っている。
　SNS上では「マジで来てしまったーーー！」「ワクワクが凄い」「攻撃のラストピース」「本気出してきたな」「補強完璧！！」「さいこうすぎます！」と歓喜の声が次々と上がっている。


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