
ブンデスリーガのタイトルを取り戻したバイエルンだが、伊藤はまだ戦力になり切れていない。新シーズンに向けて、復帰が期待されている伊藤だが、状況は少しずつ良くなっているようだ。バイエルン専門サイト「SB NATION」は、「26歳にとって状況が好転し始めているかもしれない」とし「中足骨の負傷でシーズンのほとんどを棒に振った伊藤だが、ビクター・カタリナ記者によるとランニングを再開した」という。
さらに、ドイツ紙「ビルト」も「伊藤洋輝はランニングを再開した。3度の中足骨の骨折の後、DFは時間的なプレッシャーなしに慎重に復帰する予定だ。チームドクターは伊藤の足が負荷をかけたときにどう反応するか、注意深く観察する。チーム内では、復帰時期が10月になる可能性も検討している」と、伊藤の状況を詳細に伝えた。
新シーズンに向けて、バイエルンはセンターバックと左サイドバックの両方で伊藤を戦力として計算しているという。バイエルン専門メディア「Bayern Strikes」も「良いニュース」として伊藤の近況を報じ、「日本代表は軽いランニングを行うことができ、症状の悪化を防ぐため、引き続き検査を受ける。バイエルンは伊藤のコンディションを慎重に見守るつもりだ。何度も同じ怪我を経験していることから、リスクを冒すことはしない。ピッチ上でのリハビリを開始したが、実戦復帰は10月下旬ごろの予定だ」と、万全の状態で伊藤を戻すために動いているという。
北中米ワールドカップに臨む森保ジャパンにとっても、伊藤のコンディションは気がかりなところ。W杯までは約1年あるが、長期離脱を強いられた伊藤が最高の状態に戻せるかが注目される。
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