
10選手がA代表デビューを飾った森保ジャパンに注目が集まった一戦だったが、ホンコン・チャイナの大型サイドバックに目を奪われた。生まれは日本ながら香港で育ち、日本語での取材対応にも応じる22歳の好青年。中国強豪の上海申花で主力を務め、この試合でもMF久保藤次郎らに全く引けを取らなかった。
生まれ故郷との念願の対戦が実現し、「日本代表にチャレンジしたいなという感じでした」と明かした陳晉一。日本人の母からは「ゴール決めろ」とエールを送られたと言う。「特別な感じはあったけど、普通に試合の準備をしていました」とリラックスして臨み、日本のファンにも強烈なインパクトを残した。
香港のクラブ、スペインへの期限付き移籍を経験し、昨季から上海申花でプレー。今季はレギュラーに定着し、今年3月のAFCチャンピオンズエリート(ACLE)ラウンド16で川崎と対戦。「またチャンピオンズリーグで日本と戦うときに、もっともう1ステップ行きたいなと思っています」と再戦を心待ちにする。
将来的にはJリーグへの移籍の期待も高まってきているが、「未来のことは未来。今は頑張って良い選手になってから、良いオファーとか良い機会が来たら」と謙虚に語る。それでも、「絶対にチャンスは、どこでもチャンスは取りたいと思います」とステップアップの機会を、虎視眈々と伺っているようだ。
一方で、試合では1-6の大敗という現実。「前半で差を見せられた。未来でどうやって良いパフォーマンスを出すか、強いチームとどうやって準備するのか」と課題を口にした。「試合はやっぱり結果が一番大事。自分ができるだけ頑張って香港チームを助けたいだけです」と悔しさを隠さず、会場を後にした。
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