横浜F・マリノスに所属するDFサンディ・ウォルシュは異色のキャリアを歩んでいるサッカー選手だ。ベルギーのブリュッセル出身のDFは、ベルギーでのプレーを経て今季から横浜FMに所属している。U-15からU-20までオランダの年代別代表にも選ばれていたが、2023年5月からはインドネシアのA代表でプレーしている。プロ選手としてベルギーと日本のクラブで活躍してきたウォルシュは、インドネシアメディア「Bola」に対して両国のサッカーの違いなどを語っている。
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 ウォルシュは日本のサッカーについて「クオリティがとても高い」と言い「ベルギーはよりフィジカルの側面が強い。だから、ベルギーリーグに比べて、ここ(Jリーグ)はよりサッカーらしいと感じる。(ベルギーは)戦って、走って、ロングボールが多い感じだ」と、現在は多くの日本人選手もプレーするベルギーリーグとJリーグを比較した。
 スタジアムの雰囲気もウォルシュは気に入っているようだ。「とても印象的なんだ。スタジアムでの応援は素晴らしいし、ほとんどのチケットは完売する。サッカーが大好きで、とてもポジティブに応援してくれる」と言い、あるエピソードを披露した。
「おかしかったのは、妻が広島との試合にきた時にファンが交流していたんだ。横浜のファンと、広島のファンが同じ場所にいて、何の問題もなく隣同士に座っていたんだ。特別であり、素晴らしい体験だった」と、Jリーグでは当たり前の光景が、世界的には珍しいものだと語っている。
 また、ベルギーでは良いプレーができなかった選手たちはスタンドから怒鳴られたというウォルシュは、「日本では励ましてくれると同時に、批判的な感じにもなる」と言い、「僕は今、Jリーグで最も大きなクラブの一つでプレーしている。だから当然、プレッシャーはある。すべての試合が重要だ。すべてのチームが横浜FMを倒したいと思っているからね。だから、プレッシャーはあるよ」と、ピッチ内外でのことを紹介した。


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