
今シーズンのブンデスリーガで、バイエルン、レバークーゼンに続く3位に位置しているフランクフルトは、夏の移籍市場に向けて堂安をトップターゲットに置いているという。そして、「マルクス・クロシェSD(スポーツ・ダイレクター)と彼のチームは、日本人選手を長く追っていた。話し合いはすでに行われている」と、交渉が進んでいると伝えている。
堂安について「26歳のMFは、トップ下でもウイングでも起用できる」と説明したうえで、「しかし、その願いは安価では実現できない。堂安はこの10年間で最高の獲得選手の1つと見られていると同時に、フライブルクで最も完成された攻撃的な選手だと見られている。今シーズン、日本人選手はフライブルクで突出した選手であることを、繰り返し証明してきた。24試合で8得点5アシストを記録。フライブルクは非常に良いオファーが届いた場合のみ、スターを手放すだろう」とし、移籍金については「2000万ユーロ以上(約31億円)」が最低ラインになると予想している。
堂安の所属するフライブルクも、現在はリーグ戦5位と好調であり、来季はUEFA主催の大会に出場できる可能性も残している。第2次森保ジャパンで10番を背負うレフティーは2027年6月末までフライブルクとの契約を残しているが、夏の移籍市場では新天地を求めることになるだろうか。
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