ガンバ大阪は6月16日、J1リーグ第18節で柏レイソルと対戦し2-1の勝利を飾った。鮮烈な先制弾をマークしたFW宇佐美貴史のパフォーマンスが際立ったなかで、絶品スルーパスに注目が集まっている。
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 柏戦でスタメン出場した宇佐美は前半15分、ペナルティーエリア内でボールを受けると細かいタッチでドリブルを開始。切り返しで相手の逆を突き縦へ突破すると、その流れのまま右足でゴールネットを揺らした。
 先制したG大阪は、その後2-1で柏に勝利。攻守で躍動した宇佐美はゴールのほかに、多くのファンを魅了する1本のパスを供給していた。
 2-0で迎えた前半アディショナルタイム。ハーフウェーラインやや右でパスを受けた宇佐美が少し前へボールを運び、柏の最終ラインの間を通す絶妙なグラウンダーのスルーパスを通す。左から駆け上がった俊足のFW山下諒也へ通ったが、トラップが上手く決まらずシュートはGKにキャッチされてしまった。
 この場面に対しSNS上では「スルーパスやばすぎ」「本当に見事な超S級品」「タッチエグ」「覚醒した」「ドリブルパスシュートうますぎる」と絶賛の声が寄せられている。惜しくもアシストとはならなかったが、その視野の広さと技術を見せつけたワンプレーとなっていた。


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