昨年にJ1ヴィッセル神戸でプレーした元スペイン代表MFフアン・マタが自身の公式インスタグラムを更新。超名門ビジネススクールの卒業を報告したところ、大きな反響が寄せられている。
 現在36歳のマタは、2007年に母国名門バレンシアでプロデビュー。そこで頭角を現すと11年にイングランド1部チェルシーへ移籍し、マンチェスター・ユナイテッドとビッグクラブを渡り歩いた。
 22年にイングランドを離れると、トルコ1部ガラタサライに移籍。1シーズンの在籍で無所属になると、23年9月に神戸の一員となった。しかし、Jリーグでプレーを見せたのはJ1第27節サンフレッチェ広島戦(9月16日/0-2)での10分間のみ。今年1月6日に今季の契約を結ばないことが発表されると、その後は無所属が続いている。
 そんなマタは6月7日、自身の公式インスタグラムで「ハーバード卒業」とメッセージを添え、世界で最も有名なビジネススクールの1つとされる「ハーバードビジネススクール」(HBS)のプログラム修了を報告。担当教授や学友への感謝を綴るとともに、卒業の喜びをこう述べている。
「HBSでの『エンターテイメント、メディア、スポーツ経営学』のプログラム修了を報告できることに信じられないほど誇らしい気持ちでいる」
 また、報告と併せ写真10枚も投稿。HBSのアニータ・エルバース教授とのツーショットをはじめ、卒業証書、キャンパス内の様子を公開した。
 米名門大のビジネススクール卒業という驚きの報告がされると、ファンが早速反応。コメント欄には祝福とともに、「凄い」「完璧なお手本」「何かできないことを挙げて」「ピッチの中でも外でも天才?」「なんてことを成し遂げたんだ」「尊敬する」といった声が寄せられている。
 神戸退団後は海外テレビ局のインタビューで現役続行の意欲を語ったとされるマタ。無所属が続くも、今後は“文武両道”の新たなキャリアに期待が懸かる。


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