
遠藤は昨夏にドイツ1部シュツットガルトから移籍期限直前に加入。当初はポジション争いでバックアッパーに甘んじていたが、今年に入って4-3-3のアンカーポジションでスタメンに定着し、最終的に公式戦43試合に出場した。
来季からはクロップ監督に代わってスロット新監督が指揮を執るなかで、オフの補強に関する注目度が高まっている。
リバプール専門メディア「Anfield Watch」は見出しの中に「遠藤航の代役」と記し、「レッズはチーム再編のため複数のターゲットを積極的に追っている」と取り上げている。
「リバプールは遠藤の後任として、今夏にミッドフィールドのスター獲得を計画している。遠藤はマージーサイドでの生活のスタートは遅かったものの、シーズン終盤に調子が落ちたとはいえ、冬の間は素晴らしいパフォーマンスを見せ、すぐにファンのお気に入りになった。コストパフォーマンスに優れていることを証明し、リバプールが昨シーズンと同等の競争力を持つことに貢献した」
記事では、遠藤の存在により、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターが1つ前のポジションでプレーできるようになった効果に触れつつも、「レッズは来シーズンの遠藤の負担を軽減するため、すでに今夏に新たな守備的ミッドフィールダーと契約する計画を立てている」として、オランダ代表MFトゥーン・コープマイネルス(アタランタ)やブラジル代表MFドウグラス・ルイス(アストン・ビラ)の名前も挙げている。
いずれにしても、リバプールにとっては忙しい夏となりそうだ。
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