イングランド1部アーセナルは、代表ウィーク開けの11月25日にプレミアリーグ第13節でブレントフォードと敵地で対戦する。英メディアはこの試合で守備力に秀でた日本代表DF冨安健洋の先発出場を予想している。
 アーセナルはプレミアリーグ第11節ニューカッスル戦(0-1)で今季初黒星を喫したが、続く第12節バーンリー戦は3-1で勝利を収め、連敗は逃れた。首位マンチェスター・シティと1ポイント差、そして2位リバプールと同勝ち点(27)の3位でインターナショナルウィークを迎えた。
 英紙「デイリー・エクスプレス」は、次節ブレントフォード戦に向けた予想スタメンを公開。最終ラインでは冨安が左サイドバックで先発する予想となった。ブレントフォードの右サイドには今季12試合で6得点を決めているカメルーン代表FWブライアン・ムベウモという危険なアタッカーがいるだけに、守備力の高い冨安の起用が濃厚と見られている。
「アルテタ(監督)はイングランド代表に選ばれなかったベン・ホワイトを除くバックラインの面々が怪我なく代表活動を終えることを望んでいるだろう。ガブリエウ(・マガリャンイス)はアーセナルがブレントフォードに遠征する72時間前にワールドカップ予選のアルゼンチン戦を戦うため、遅めのチェックが必要になるだろう。ビーズ(ブレントフォードの愛称)のタリスマン(流れを変えるスター選手)であるブライアン・ムベウモとの対戦を考えれば、オレクサンドル・ジンチェンコよりも冨安健洋の守備能力が優先されるだろう」
 プレミアリーグでは2試合連続で先発フル出場中の冨安。レギュラーの座を守り続けることはできるだろうか。


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