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      11年ぶり聖地で黒星のイングランド…ケインは「ビビった」主審に怒り! が、敵将は「我々は勝者に相応しかった」

       イングランド代表は9月8日(現地時間)、UEFAネーションズ・リーグ初戦でスペイン代表にホームで1-2と敗れた。
       
       ロシア・ワールドカップでベスト4と躍進したイングランドだが、クロアチアとベルギーに屈した準決勝、3位決定戦に続き、これで公式戦3連敗。英公共放送「BBC」によると、これは1988年6月(EURO1988でグループリーグ全敗)以来のことという。
       
       また、ウェンブリーでの公式戦でイングランドが負けたのは、2007年11月のEURO2008予選のクロアチア戦(2-3)以来。ガレス・サウスゲイト監督にとっては、就任してから初めてのホームでの黒星だ。 プレミア、リーガ、セリエAに加え、
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       ルーク・ショーの負傷もあり、9分と長くなったアディショナルタイム、イングランドはダニー・ウェルベックがネットを揺らしたが、ダビド・デ・ヘアに対するファウルがあったとして認められなかった。
       
       ゴールが認められていれば黒星を避けられたとあり、イングランド陣営からは不満の声も上がっている。主将ハリー・ケインは試合後、英衛星放送「Sky Sports」で「100パーセント」正当な得点だったと主張。「大事なタイミングで、審判には強くあってほしい。彼はビビったんだ」と主審を批判した。
       
      「ウェルベックは立っていただけなのに、なぜ主審はファウルにした? 大事なところでは重圧があっても、審判には冷静を保ってもらわないと。ああいう終わり方にはガッカリだ」
       
      「GKは、フィールドプレーヤーよりも良い扱いを受ける時がある。それは残念なことだよ」
       
       一方、スペインのルイス・エンリケ監督は、「見えなかった。難しいが、デ・ヘアからはファウルを受けたと言われた」と述べるに止まった。
       
      「試合全体を考えれば、我々は勝者に相応しかった」
       
       W杯以降、批判も浴びてきたデ・ヘアについて、L・エンリケ監督は「満足だ。彼のことを疑ったことはない」と信頼を強調。チーム全体にも満足感を表わした上で、さらに向上を目指すと意気込んだ。
       
      「試合を通じて、選手たちの姿勢には満足した。だが、終盤のプレーについては、改善しなければいけない。早くに勝負を終わらせるチャンスもあった。ちょっとしたことが違いとなるんだ」
       
       聖地ウェンブリーでイングランドを沈めた新生スペインは、このまま波に乗ることができるか。12日には、W杯準優勝のクロアチアと対戦する。
      掲載元:サッカーダイジェストWebの更新情報
      URL:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=46936

      S・ラモス、新生スペイン代表の好発進を喜ぶも自身へのブーイングには“やはり”不満 「もっと違う迎え方を…」

       スペイン代表は9月8日、UEFAネーションズ・リーグでイングランド代表に敵地で2-1と勝利した。
       
       ルイス・エンリケ監督が就任し、新体制となったスペインにとって、ワールドカップでベスト4と躍進したイングランド相手の敵地での勝利は、今後に向けて弾みとなるだろう。
       
       スペイン紙『Marca』によると、主将セルヒオ・ラモスは試合後、「僕らは経験豊富な指揮官と、ウェンブリーで勝つという最高のかたちで、新たな時代を始めることができた」と喜んだ。 プレミア、リーガ、セリエAに加え、
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      「チームが魂を込めて戦えなければ失敗だが、今日のチームは全力を尽くした。レアル・マドリーとスペイン代表は、最低でも“良いレベル”でなければいけないんだ」
       
       スペインは、ロシアW杯を最後にジェラール・ピケが代表から引退した。最終ラインでコンビを組んでいたS・ラモスは、「彼は偉大なCBで、違いを作る選手」とピケを称賛しつつ、切り替えが必要と述べた。
       
      「彼は代表で、素晴らしい仕事をしてきた。でも、未来のことを見ていかなければいけない。強くなっているチームメイトたちが他にもいる。ナチョは素晴らしい試合をした」
       
       S・ラモス個人にとっては、昨シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝でリバプールのモハメド・サラーと交錯し、負傷させてしまってから、初めてのイングランドでの試合だった。
       
       前日会見では、ウェンブリーの観客の出迎え方は気にしていないと話していたS・ラモスだが、ブーイングを受けたこの日の試合後には、「もっと違う迎え方をしてほしかった」と不満を表わしている。
       
      「みんな、決勝でのひとつのプレーを覚えているけど、僕の家族や子どもたちが死の脅迫を受けたことは、誰も覚えていない」
       
       いずれにしても、イングランドとの試合は終わった。次にスペインは、9月12日にエルチェでクロアチアと対戦するが、S・ラモスはマドリーのチームメイトでもあるルカ・モドリッチに賛辞を寄せている。
       
      「モドリッチのように、誇りに思える選手は多くない。(FIFA最優秀選手賞やバロンドールのような)個人タイトルを獲得するに相応しいと思う。もし受賞したら、自分のことにように嬉しいよ」
       
       そのモドリッチを擁するクロアチアを相手に、スペインは連勝を飾ることができるだろうか。
      掲載元:サッカーダイジェストWebの更新情報
      URL:http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=46938

      剛腕ペレス会長、本拠地改築はソシオ頼み 730億円の驚愕“35年ローン”融資計画が浮上

       レアル・マドリードと言えば世界各国のスーパースターが集まるが、その最終決定者として名高いのはフロレンティーノ・ペレス会長だ。その彼が次に目論むのは本拠地サンチャゴ・ベルナベウの改築で、クラブを支えるソシオから日本円にして約730億円の“35年ローン融資”計画を進めているとスペイン紙「AS」が伝えている。

       ペレス会長は第1期から元ポルトガル代表MFルイス・フィーゴを仇敵バルサから、当時世界最高額で元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンをユベントスから引き抜くなど“銀河系軍団”を構築。2009年から再び会長に就任するとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルらを天文学的な移籍金でゲットし、剛腕ぶりを見せつけてきた。
       そんなペレス会長、スペイン最大の建設会社グループ「ACS」の経営者ということもあってか、今度は聖地ベルナベウ改築に長年意欲を燃やしている。同紙が報じた画像では天井に屋根が付き、スタジアム全体を見ても斬新なデザインとなっているが、この改築を進めるためには当初ペレス会長が見立てていた4億ユーロ(約508億円)を優に超える5億7400万ユーロ(約730億円)になるという。
       普通に考えればクラブ財政を逼迫してもおかしくない額だが、ペレス会長が頼ろうとしているのは9万2000人にも及ぶソシオだ。彼らから建築資金を借り入れ、それを最長35年間にわたる期間で返済していく算段のようだ。
       ペレス会長らしい大胆なアイデアだが、即採用と言うわけではない。現地時間9月23日に実施されるソシオ総会に出席する2200人の代表者から、少なくとも3分の2以上の賛成票を集めて初めて実現すると記事では触れられている。
       71歳となったペレス会長。もしベルナベウ改築が実現すれば選手補強以上の大プロジェクトとなるだが、果たしてレアルのソシオたちの賛否はどのようになるのだろうか。


      掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
      URL:https://www.football-zone.net/archives/134413
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