
韓国は11月16日に行われたW杯アジア2次予選第1戦でFWソン・フンミン(トッテナム)、FWファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)、MFイ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)のゴールなどで5-0と大勝した。
11月19日に続く中国戦が行われる深セン入りしたなか、中国大手メディア「SOHU」は「お気に入りの選手を歓迎していた中国ファンは予想外に拒まれ、失望した」と見出しを打って取り上げている。
中国版X(旧ツイッター)の「微博(Weibo)」などで拡散された動画では、韓深センの空港で待ち構えていた中国のファンに対して声援に手を挙げて応える選手こそ数人いたが、サインなどのファンサービスは行わず。足早に空港をあとにした。
記事では、「ファンの多くは韓流スターのクラブのユニフォームを掲げ、いい場所を確保してサインをもらうために早めに列を作った。しかし、サインをしたのはドイツ人指揮官のユルゲン・クリンスマンのみで、選手たちは一切サインをせず。熱狂的なファンは失望した」と取り上げている。
「中国のファンはサインを拒否され、彼らがどれほどがっかりしたか想像できるだろう。なぜ韓国の選手はみんな拒否したのか? ネットユーザーの中には、『韓国の選手は傲慢すぎて大物のように振る舞っている』『歓迎に対して冷たい対応を押し付けるべきではない』などと指摘する声もあった。中国ファンの行動を支持し、『サッカーに国境はない』と信じている者たちもいる」
11月21日の直接対決の結果次第では、韓国代表戦士たちの対応にはさらなる意見が寄せられそうだ。
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掲載元:FOOTBALL ZONE/フットボールゾーンFOOTBALL ZONE/フットボールゾーン
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