スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間1月14日のラ・リーガ第17節アスレティック・ビルバオとの“バスク・ダービー”に先発出場。前半37分に今季3得点目を決めると、後半にはダメ押し点につながるペナルティーキック(PK)奪取など大車輪の活躍で3-1での勝利に貢献した。スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルでハイライトが公開されると、改めて称賛の声が相次いでいる。
 序盤から試合の主導権を握ったソシエダは前半25分にFWアレクサンドル・セルロートのゴールで先制。そして同37分には元スペイン代表MFダビド・シルバのパスを前線で受けた久保が相手DFダニエル・ビビアンの股を抜いてボックス内に侵入し、左足のシュートでゴールネットを揺らした。今季3得点目の久保は初ダービーでの得点に感情を爆発させ、ゴールセレブレーションでユニフォームのシャツを脱ぎ、警告を受けている。
 そんな久保だが、2-1で迎えた後半15分には裏への抜け出しから、エリア内でファウルを受けてPKを獲得。久保を倒したDFイェライ・アルバレスにはレッドカードが提示されるビッグプレーとなった。このPKはFWミケル・オヤルサバルがきっちりと成功させている。久保の1得点、PK奪取、相手の退場誘発の活躍によってソシエダはリーグ戦4連勝を飾った。
 後半31分までプレーした久保は、ボールタッチ31回、パス成功数19本中17本(成功率89%)、地上戦デュエル勝利数8回中6回、ポゼッションロスト7回、非ファウル3回という成績をマーク。「DAZN」公式YouTubeチャンネルが「MOM久保建英プレー集!」とビルバオ戦のハイライト映像をアップすると、「いいチームに入った」「ソシエダのサッカーの中心にタケがいるのも嬉しい」「さすが」「最初のプレーでもう上手い」「ボールボーイも思わずやべーって手を振ってる」といった声が寄せられている。


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