図らずも再注目を浴びた自身のペナルティキックを「あれは全然状況が違うから」と、熊谷紗希(32歳)は意に介さない。FIFAワールドカップカタール2022のラウンド16で、日本代表がクロアチアに敗れたあとのことだ。
「ソーシャルメディアで2011年のPKが少し話題になっていたのは目にしました。でもあのときの私は外しても大丈夫だという余裕があったから。仮に外してもまだ日本には2回チャンスがある状況だった。ただ置きにいって外すのだけは嫌だなと思ったから、外すんなら思いっきり外そうと。そうしたらあのキックになって。まあ、あれは取れないよね」
 思い出しながら、話す顔には思わず笑いがこぼれる。
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掲載元:サッカー日本代表 - Number Web - ナンバー
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