日本代表のワールドカップ(W杯)の組み分けが決まった時、ドイツ代表とスペイン代表に勝ってコスタリカ代表に負けると予想した人は0人だったはず。もしなんとなく勘でそう思ったとしても、恥ずかしくて言えなかったに違いない。だから今こそ言おう!! 予想どおりだったと!! 全然そうじゃなかったけど。
 しかも、日本がこのグループを首位で通過するなんて、誰が考えていただろうか。いや、考えていない。通常、記事を書くうえで使用を避けたり、気をつけなければいけない「反語」を使ってまでも言いたいくらいの戦績を日本は残した。
 となると、次に気になるのはグループ首位通過したチームはどこまで行くか。今回は12月5日までドキドキできるかもしれないデータを調べてみる。
 これまで同様、W杯が32チーム構成になった1998年以降の6大会のうち、首位通過した48チームの成績は以下のとおりだ。
ベスト16:11チームベスト8以上:37チームベスト4以上:20チーム準優勝:5チーム優勝:6チーム
 つまり、たとえ首位で通過したとしてもベスト16で負けてしまったチームが約23%。4分の1近くがトーナメント最初の戦いで敗れてしまった。また、E組からH組の首位はベスト16で敗退してしまった11チームのうち、7チームを占めている。
 せっかく首位で通過したものの、そのあとにはなかなか不気味なデータもある。それに次の対戦相手クロアチア代表はドイツやスペインと違って優勝経験こそないものの、前回の準優勝チーム。次の試合は今大会のこれまでのどの対戦よりも難しい戦いになってもおかしくないのだ。
 だが、ここではあえて明るいほうを見よう。誰もドイツとスペインに勝てるとは思っていなかったのだから、もしかしたら何か起きるかもしれない。
 過去のデータではベスト8に進出する率は約77%もある。ベスト4でも約42%。準優勝は10%、優勝は13%!! つまり日本が優勝してもおかしくない!! というのはかなり無理があるにしても、首位通過のチームは10チーム中7チーム以上がベスト8に駒を進めているのだ。ドイツやスペインに勝つ確率が70%もあると思っていた人は少なかっただろう。ということはベスト8のほうが門は広い。かもしれない。
 ここまで強豪相手に見事的中している森保采配、加えてクロアチアはドイツやスペインに比べると日本の分析は進んでいないに違いない。これは見られるかもしれませんよ、「新しい景色」と「ブラボー」100連発ぐらいが。


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