フランス代表FWオリビエ・ジルーは、現地時間11月22日のカタール・ワールドカップ(W杯)初戦オーストラリア戦で4-1の勝利を導く2ゴール。フランス紙「レキップ」は、ティエリ・アンリ氏の持つ代表通算の最多ゴール数に並んだと報じたとともに、豪華な歴代のトップ10スコアラーも公開している。
 フランスは立ち上がりに先制ゴールを許したものの、前半のうちにMFアドリアン・ラビオが同点ゴール。さらにラビオのラストパスからジルーが決めて逆転に成功した。このゴールはジルーにとって36歳53日で決めたW杯での得点であり、これまでジネディーヌ・ジダン氏が保有していた34歳16日(2006年ドイツW杯決勝)の最年長記録を更新したという。
 フランスは後半にFWキリアン・ムバッペが追加点を奪い、さらにムバッペのクロスをジルーが頭で叩き込んだ。これでフランス代表での通算51ゴールとしたジルーは、1998年フランスW杯の優勝メンバーでアーセナルやFCバルセロナでプレーしたアンリ氏の最多ゴール記録に並んだという。
 レキップ紙が公開しているフランス代表の歴代ゴール数ランキングのトップ10では、ジルーとアンリ氏が並んだ次の3位がこの試合でもトップ下で出場したFWアントワーヌ・グリーズマンの42ゴール。そして4位は元祖“将軍”ことミシェル・プラティニ氏の41ゴールが続く。そして5位は、このカタールW杯を無念の負傷欠場となるもバロンドールを受賞したFWカリム・ベンゼマの37ゴールとされた。
 6位はユベントスなどでプレーし、2000年欧州選手権優勝にも貢献したダヴィド・トレセゲ氏の34ゴールで、ジダン氏はトップ下が主戦場だったにも関わらず31ゴールの7位に続く。8位は1958年スウェーデンW杯で13ゴールし、一大会でのW杯最多ゴール記録を保持する往年の名選手ジュスト・フォンテーヌ氏と、ACミランなどでプレーしたジャンピエール・パパン氏が並ぶ30ゴール。そして、ムバッペは早くも29ゴールでトップ10入りした。
 ジルーはこの大会期間中にハットトリックを達成できれば、前回のロシアW杯でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが記録した33歳130日の最年長記録を越えることができる。所属のACミランでも絶好調の状態で大会入りしたジルーだけに、その可能性も十分にあると言えそうだ。


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