今季イングランド1部マンチェスター・シティに新加入し、開幕からゴールラッシュを続けるノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド。22歳のストライカーにはゴールを決め続けるある秘訣があるようだ。英紙「デイリー・メール」が報じた。
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 ドルトムントから移籍金6000万ユーロ(約86億円)でプレミア王者に加入したハーランドは開幕節のウェストハム戦(2-0)で2得点したのを皮切りに、以降も驚異的なペースでゴールを量産。すでに3度のハットトリックを含む11試合17得点の大暴れだ。
 そんなハーランドがゴールを決め続ける鍵は、現役時代にシティでプレーしていた父アルフ=インゲ・ハーランド氏の存在が大きいのかもしれない。「デイリー・メール」紙は「アーリング・ハーランドが成功の秘訣を明かした。それは父アルフのラザニアだ」と報じ、同選手のコメントを伝えた。
「僕はホームゲームの前にはいつも(父のラザニアを)食べているんだ。それでいい結果につながっている。きっと何か特別なものを入れているんだろうね。僕はほとんど手伝わず、ソファに寝そべって見ているだけだよ」
 ハーランドにとっては試合前に父親が作るラザニアを食べることがルーティンとなっており、それがいい結果につながっているようだ。先日行われたマンチェスター・ユナイテッドとのダービー(6-3)でもハーランドはハットトリックの活躍でチームを勝利に導いている。
 得点の秘訣を明かした22歳のストライカーは、さらにこの大一番に臨んだチームの状況について次のように振り返っている。
「試合前の金曜日のトレーニングで、クラブのハングリーさを感じたんだ。先週までそれぞれ違う代表チームでプレーしていた。木曜日に戻ってきて、それほど多くの時間は一緒に練習できなかった。それでも何か特別なことが起きると感じていたよ。あの時の感覚は説明するのが難しいけど、僕らは試合でそれを証明することができた」
 代表ウィークによる中断で十分な練習時間は取れなかったものの、宿敵とのダービーということでチーム全員が並々ならぬ意気込みを持って試合に臨んでいたようだ。


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