スペイン1部レアル・マドリードのカスティージャ(Bチーム)に所属するMF中井卓大は、現地時間9月25日に行われたプリメーラRFEF(スペイン3部相当)グループ1の第5節バダホス戦(3-1)でカスティージャデビューを飾った。9月のインターナショナル・マッチウィークではトップチームとの混合トレーニングにも参加しているが、元ドイツ代表MFトニ・クロースのハイレベルなプレーを体感することになったようだ。
 多くの各国代表選手を抱えるレアルは、インターナショナルウィークで代表選手15人が不在。9月22日と24日には、元ドイツ代表MFトニ・クロース、スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス、スペイン代表MFダニ・セバージョス、スペイン人DFヘスス・バジェホ、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラ、元ドミニカ共和国代表FWマリアーノ・ディアスのトップチーム6人に加え、カスティージャが合流してトレーニングを行った。
 中井は9月25日に行われたプリメーラRFEFグループ1の第5節バダホス戦で、3-0とリードして迎えた後半41分に途中交代でピッチへ。トップチームのカルロ・アンチェロッティ監督も見つめるなか、カスティージャデビューを飾った。
 その後、再びトップチームとの混合トレーニングが行われたようだ。中井もリツイートしたレアルの練習動画では、クロースらに交じって汗を流す中井の様子も収録。ミニゲームでは、クロースがキックフェイントでDFのタックルをかわし、中井もカバーに入ったが及ばず、豪快な左足シュートを突き刺される瞬間、中井がクロースにマークにつくもパスで振られる瞬間、クロースを起点に連続で失点し、天を仰ぐ姿が確認できる。
 世界レベルを肌で体感できたことは、今後の中井にとって血となり肉となるはずだ。


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