11月にカタール・ワールドカップ(W杯)を控える日本代表から怪我人が続出し、韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は「『負傷悪霊』に苦しむ日本サッカー、W杯を控えて『超非常事態』」と伝えている。
 9月にドイツ遠征を敢行する日本代表は、23日にアメリカ代表、27日にエクアドル代表と対戦予定。そのなか、代表でも出場を重ねているボルシアMGのDF板倉滉、ボーフムのFW浅野拓磨が相次いで負傷して選外となった一方、選出されたフライブルクのMF堂安律は中足骨を痛めて状態が不安視されている。
 また今回選外となったFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)は9月18日のJ1リーグ第30節ガンバ大阪戦で後半頭から出場し、怪我から戦線復帰。ペナルティーキック(PK)と劇的決勝弾の2ゴールで2-1勝利に貢献したものの、代表でのパフォーマンスには依然として一抹の不安が残る。
「カタールW杯に向けて準備中の日本代表チームに負傷選手が続出している」と伝えた韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は、「『負傷悪霊』に苦しむ日本サッカー、W杯を控えて『超非常事態』」と言及。さらに、韓国も警戒すべきポイントとして次のように続けた。
「日本が苦しんでいる『負傷悪霊』は、W杯を控えている韓国も最も警戒しなければならない部分だ。特にパウロ・ベント監督率いる韓国は主力への依存度が高いだけに、負傷は致命的にならざるを得ない」
 怪我人の不安材料の抱えるなか、森保ジャパンは9月シリーズでどんなパフォーマンスを見せるのか。選手の起用法や組み合わせなども含めて注目が集まる。


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