イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間9月18日のプレミアリーグ第8節ブレントフォード戦(アウェー)での今季リーグ初スタメンの可能性が浮上。左右のサイドバック(SB)に加え、センターバック(CB)でのプレー可能な日本人プレーヤーに、英メディアは「チームにとって貴重な財産になるに違いない」と注目している。
 冨安は昨季に負ったふくらはぎの怪我の影響で出遅れ、プレミアリーグ開幕節クリスタル・パレス戦(2-0)を欠場。第2節レスター・シティ戦(4-2)で復帰を果たしたが、今季リーグ戦でのスタメン起用は一度もない。しかし、8日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)第1節FCチューリッヒ戦(2-1)でフル出場し、今後へ明るい見通しを提供した。
 そんな冨安に、ブレントフォード戦で今季初スタメンの可能性が浮上。英地元メディア「フットボール・ロンドン」によれば、この試合に向けて、右サイドバックのDFベン・ホワイトと左サイドバックのDFオレクサンドル・ジンチェンコは欠場の可能性があるといい、この両者が不在となった場合、冨安の先発起用が有力と見られている。
 アーセナルではこれまで左右の両SBで起用されたことがある一方、日本代表ではCBでプレーしていることもあり、3ポジションでの起用が可能。ブレントフォード戦に向けた布陣を予想した「フットボール・ロンドン」の記事では、オプションとして冨安をCBに置いた3バックシステム採用の可能性も指摘されている。
 また、同メディアはミケル・アルテタ監督が、冨安の万能性に触れたコメントを掲載。「トミは日本代表で左のCBを務めているが、彼の試合を見ると、素晴らしいよ。(利き足が)右足なのか左足なのか分からないような選手なので、左SBとしてプレーすることもできる」と、アーセナルで定位置となる右SB以外でのパフォーマンスにも期待を寄せた。
 さらに「僕らにはそこにオプションがあり、特にこれから数週間の出場時間を考えると、ベストな形で彼らを活用しなければならないんだ。選手たちが複数のポジションを快適にこなせるのは素晴らしいことだ」と、右SB以外での起用も示唆。記事では「怪我は付きものだし、アルテタが言うように、トミヤスの多才さはチームにとって貴重な財産になるに違いない」と、見解を示していた。


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