ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は今夏にプレミアリーグのトッテナム移籍の噂が浮上している。現地メディアも鎌田の去就に注目している。
 2021-22シーズンの鎌田はブンデスリーガに32試合(4得点3アシスト)、UEFAヨーロッパリーグリーグ(EL)に13試合(5得点1アシスト)、DFBポカールに1試合の計46試合に出場。前身のUEFAカップ時代から42年ぶりとなるEL制覇に貢献するなど充実のシーズンを送った。
 そんな鎌田には現在移籍の噂が浮上している。獲得に興味を示しているのはイングランド・プレミアリーグで4位の強豪トッテナムだ。ドイツ紙「Frankfurtet Rundschau」はドイツ代表MFマリオ・ゲッツェの加入に触れつつ、鎌田の移籍に関する見解を次のように示した
「この日本人MFはプレミアリーグへ渡ろうとしている。後継者としてマリオ・ゲッツェも獲得した。これは鎌田の退団を見据えたものだろう。契約が2023年までとなる彼の移籍金は1000万ユーロ(約14億円)弱となるだろう。しかし、実際に移籍が起こるかどうかは未知数だ」
 同じ攻撃的MFを得意とするゲッツェの獲得は鎌田の移籍を後押しする可能性があるとしつつも現時点ではまだ何も決まっておらず、不透明な部分もあるようだ。
 森保ジャパンでも存在感を発揮している鎌田。日本、ベルギー、ドイツと渡り歩いてきた男は今夏にさらなるステップアップを果たすことになるのだろうか。


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