イングランド1部チェルシーは、現地時間1月12日に行われたリーグカップ準決勝第2戦で、トッテナムに1-0で勝利。2戦合計スコア3-0として、決勝進出を決めた。この第2戦で決勝点を決めたドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは、今季限りでクラブとの契約が満了を迎える。多くのクラブが獲得に乗り出しているとされるが、トーマス・トゥヘル監督は慰留に自信を持っているようだ。英公共放送「BBC」が報じた。
 通算6度目のリーグカップ制覇を目指すチェルシーは、前半18分にイングランド代表MFメイソン・マウントのコーナーキック(CK)から、リュディガーがヘディングシュートを決めて先制する。その後、トッテナムはPKの判定が2度にわたってビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定により覆され、さらにイングランド代表FWハリー・ケインのゴールもVARで認められず、チェルシーが前半のゴールを守り切って1-0で勝利した。
 昨シーズン途中にトゥヘル監督が就任後、リュディガーは最終ラインで守備の要となり、セットプレーからゴールも挙げ、攻守にわたってチームに貢献。リュディガー自身も、トッテナム戦前に「この章を楽しんでいる。今がキャリアで最高の時期だ」と、充実ぶりを語っていた。
 ピッチ内で突出したパフォーマンスを見せているリュディガーだが、これまでチェルシーとの契約延長交渉は不調であり、スペイン1部レアル・マドリードやドイツ1部バイエルン・ミュンヘン、フランス1部パリ・サンジェルマンが移籍金ゼロで獲得できるDFに関心を示しているとされてきた。しかし、トゥヘル監督は残りの契約期間が半年を切ったDFの残留に、自信があるようだ。
「すべては明確だ。交渉は続いており、私たちは自信を持っている。何も変わっていない。全員が状況を分かっているから、どうなるか見てみよう。私たちは提示する条件がある。選手はチェルシーのユニフォームを着ていて、チェルシーに在籍している。彼はそのことをよく分かっているよ」
 チェルシーはリュディガーだけでなく、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ、デンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンとの契約も今季限りで満了を迎える。ファイナルに勝ち進み、リバプールとアーセナルの勝者と対戦することが決まったチェルシーだが、チームの主軸であるDFとの契約延長も勝ち取れるだろうか。


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