J1川崎フロンターレは1月11日、北海道コンサドーレ札幌のタイ代表MFチャナティップを完全移籍で獲得したことを発表した。同選手は「いままでの経験を活かして、ピッチ内外でチームに貢献したいと思います」と声明を発表している。
 現在28歳のチャナティップは2017年夏にムアントン・ユナイテッドから札幌へ移籍。Jリーグ1年目に16試合に出場すると、2年目の18年には30試合8ゴールの結果を残し、Jリーグベストイレブンに選出。”タイのメッシ”と称される実力をJリーグでも発揮し、以降も主力として活躍してきた。
 そんななか、昨季のJ1を圧倒的な強さで制し、リーグ連覇を達成した川崎がチャナティップを完全移籍で獲得する見込みを、日本の複数メディアが報道。札幌の三上大勝GMも、今回の交渉が大筋でクラブ間合意に達していることをオンライン会見で明らかにするなど、正式発表は秒読み段階とされていた。
 チャナティップは「この度、北海道コンサドーレ札幌から加入させてもらうことになりました。チャナティップです。川崎フロンターレでプレーできる機会を頂き感謝しています。いままでの経験を活かして、ピッチ内外でチームに貢献したいと思います。全員で今シーズンの目標を実現できるように頑張りますので、熱い応援をよろしくお願いいたします」と声明を発表している。
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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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