J2アルビレックス新潟は1月3日、2021シーズン限りで現役引退した元日本代表FW田中達也が、トップチームのコーチに就任すると発表。”ワンダーボーイ”のクラブ残留の一報に、ファンからは「これは泣ける」「最高の補強」といった声が集まり、反響が広がっている。
 田中は帝京高から浦和レッズへ加入しプロデビュー。切れ味の鋭い突破やパンチ力のあるシュートを武器に活躍し、2003年のヤマザキナビスコ杯(現ルヴァンカップ)制覇にも貢献した。13年から新潟へ活躍の場を移し、今季まで9シーズンプレー。J1通算333試合出場66得点、J2通算56試合出場3得点の成績を残した。
 今後の動向は明らかにされていなかったが、来季から新潟のトップチームコーチへ就任することをクラブが発表。現役時代に”ワンダーボーイ”として躍動したストライカーのスタッフ入りに対し、クラブのSNS上では「現役を引退しても新潟のために残ってくれて嬉しい」「激アツすぎる」「これは泣ける」「最高の補強」「新年初泣きです」といった声が寄せられた。
 田中はクラブを通じて「昨年、選手を引退して再びアルビレックス新潟の一員として戦えることを光栄に思います。コーチとして未熟ですが、自分ができることを模索しながら、監督や選手を全力でサポートし、チーム一丸となってJ1昇格を勝ち取りたいと思います。今シーズンも熱い応援をよろしくお願いします」と声明を発表。指導者としての新たなチャレンジへ注目が集まる。


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