10月12日、カタールW杯アジア最終予選のオーストラリア戦。前節にアウェーでのサウジアラビア戦に敗れたサッカー日本代表は、第4戦目にして“崖っぷち”に追い込まれていた。
 この試合で日本より上位にいるオーストラリアに敗れれば、W杯7大会連続出場が大きく遠のく。どうしても負けられない試合だった。
 そんな大一番で重要な任務を与えられたのは、ここまで少しずつ代表での実績を積み重ねてきたMF守田英正(26歳)だった。最終予選で初めてとなるスタメン入りを果たすと、森保一監督から与えられたポジションは普段のボランチではなく、「4-3-3」のインサイドハーフ。川崎フロンターレ時代のチームメイトであるMF田中碧と共に新システムの肝となる役割を任された。
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掲載元:サッカー日本代表 - Number Web - ナンバー
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