グラナダは現地時間11月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第15節のアスレティック・ビルバオと対戦し、2-2のドローに終わった。この試合で後半に生まれたオウンゴールについて、海外メディアでは「最も奇妙なゴールの1つ」と注目されている。
 グラナダがビルバオホームに乗り込んだ一戦は、序盤から相手に主導権を握られると前半10分、MFラウール・ガルシアに先制ゴールを許す。しかし、その後グラナダが猛攻を仕掛けると、同25分、34分と立て続けにゴールを奪い2-1で前半を折り返す。
 後半に入りビルバオに攻め込まれる時間が続くと、後半31分に奇妙な形から同点ゴールを許す。ハイボールの競り合いから自陣ゴール前へボールが流れると、相手FWイニャキ・ウィリアムズに抜け出される。GKルイス・マキシミアーノがシュートを阻みにかかるも、ウィリアムズが右足でわずかに触れ、ボールはそのまま無人のゴールへ。
このボールをDFラウル・トレンテがスライディングでクリアしようと試みるも足を滑らせ転倒。帰陣していたDFルイス・アブラムがライン上でクリアし難を逃れたかに思われたが、横たわっていたトレンテに当たってしまい、最後は急いで戻ってきたGKマキシミアーノの膝に当たりオウンゴールとなった。
 この一連の流れについて米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式ツイッターが「今シーズンで最も奇妙なゴールの1つ」と綴り動画を投稿。すると、ファンからは「ここで一体何が起こっているのか」「ゲームのバグみたい」「これはなに?」「見たことないゴール」といった驚きの声が寄せられていた。


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