セリエAで活躍する「2世プレーヤー」たちのなかでも、ユベントスのフェデリコ・キエーザは頭一つ抜き出た存在だろう。
 今夏のEURO2020において決定力のあるウイングとして印象的な2ゴールをあげ、優勝に貢献したのは記憶に新しい。キエーザは、入団2年目の名門ユーベでも主力として定着。リーグ戦での順位挽回(11試合を終えて4勝3分4敗の9位)とCLグループリーグ突破のキーマンとして期待がかかる。目覚ましい急成長により近いうちに市場価値は1億ユーロ(約132億円)に届くだろうと、もっぱらの評判だ。
「タトゥーは自分に必要ありません」 父エンリコは、パルマ時代の1999年にUEFA杯と大会得点王を獲った元イタリア代表FW。名ストライカーの息子フェデリコは、フィレンツェで過ごした子供時代から名の知られた存在だった。
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