ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは今季、12年ぶりに古巣マンチェスター・ユナイテッドへ復帰した。36歳にして新たな挑戦に臨むが、海外メディアが作成したコラージュが反響を呼んでいる。
 C・ロナウドは今夏、3シーズンを過ごしたユベントスを退団し、2003~09年に所属していたユナイテッドへの復帰を決断した。36歳となりながらいまだ肉体は衰え知らずで、再びプレミアリーグで活躍することが求められる。
 そのなかで、スペイン紙「AS」公式インスタグラムが投稿したのは、36歳のC・ロナウドと、“元祖・怪物”こと元ブラジル代表FWロナウド・ナザリオ氏(現レアル・バジャドリード・オーナー)の引退前のコラージュだ。
「36歳のクリスティアーノ・ロナウドと引退前の34歳のロナウド。2人の肉体の差は明らかだ。フェノメノ(ロナウド)がロナウドのようにストイックに体のケアをしていたらどうなっていたことか」
 依然として引き締まった体を誇り、圧巻の大腿四頭筋が覗くロナウドに対し、34歳の2011年2月に現役を引退したロナウド・ナザリオ氏はお腹がぽっこりと出るなど、年齢による変化も否めない構図となっている。これには、海外のファンから様々な声が上がった。
「どちらもモンスター」「ロナウド・ナザリオはCR7よりもはるかに高品質だった」「ロナウド(ナザリオ)が甲状腺の問題を抱えていたことを忘れてはならない」「才能ならロナウドが上」「ロナウド(ナザリオ)は片膝でワールドカップに優勝した」
 ロナウド・ナザリオ氏はインテル時代に右膝靭帯の部分損傷・断裂を経験し、甲状腺の問題で体力に限界を感じたことで引退。そういった苦境に直面しながらも、“世界最高の9番”とも言われた実力は、多くの支持を得ていた。


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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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