なでしこジャパン(日本女子代表)は7月30日、東京五輪女子サッカーの準々決勝スウェーデン戦に1-3で敗れ、ベスト8で姿を消した。2011年のドイツ女子ワールドカップ(W杯)の優勝から10年、再び世界の頂点獲りを目指すも失敗し、海外メディアも「再建し切るためには時期尚早だと証明された」と報じている。
 日本はグループリーグではE組で1勝1分1敗の3位通過。英国やカナダといった強豪と同組だったものの、辛うじて準々決勝へと進んだ。
 強豪スウェーデン戦は前半7分、コーナーキックの二次攻撃から失点。そこからは盛り返し、同23分にMF長谷川唯のクロスにFW田中美南が合わせて同点とした。さらに、前半30分に田中が倒されてのPK判定がVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の進言と映像確認で取り消しになる場面があったものの、互角に渡り合う展開で前半を終えた。
 ただ、後半に入ると徐々に力の差を見せられる展開になり2失点。チームの3失点目は、VARでMF三浦成美がハンドを取られ、PKを献上してのものだった。日本は2012年のロンドン五輪(銀メダル)以来のメダル獲得はならず。主要国際大会では19年の女子ワールドカップ(W杯)に続いて、決勝トーナメントでの初戦敗退という結果に終わった。
 米スポーツ専門局「ESPN」は、「なでしこのオリンピックの夢は終わった」との見出しで、11年のW杯優勝以降のなでしこジャパンの足跡について触れている。
「オリンピック(の1年)延期は、なでしこが再建し切るためには時期尚早だと証明された。自国でのオリンピックでメダルを獲得することは、間違いなく日本女子代表にとって大きな誇りを懸けた出来事だった。高倉麻子監督は、指揮官に就任した時、それを目指していた」


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