U-24韓国代表は、31日に行われる東京五輪男子サッカーの準々決勝でU-24メキシコ代表と対戦する。敵将のハイメ・ロサーノ監督は、「韓国は日本よりも強い」と警戒するコメントを残したという。韓国紙「東亜日報」が報じた。
 グループリーグ初戦でニュージーランドに0-1と敗れるまさかの黒星スタートを喫した韓国は、“崖っぷち”で迎えた第2戦でルーマニアに4-0と大勝。2試合を終えて4チームが1勝1敗の勝ち点3で並ぶ大混戦となるなか、韓国が得失点差で首位に立ち最終戦を迎えた。
 勝ち上がりを懸けたホンジュラスとの一戦は、FWファン・ウイジョがハットトリックを決めるなど6-0で勝利。B組首位(2勝1敗)でベスト8に駒を進めた。
 対戦相手はA組2位のメキシコ。グループリーグ第2戦で日本に1-2と敗れ、唯一の黒星を喫している。韓国は参加全16カ国の中で最多となる総得点10を記録しているだけに、敵将のロサーノ監督も警戒心を強めているようだ。記者会見でこのように話したという。
「韓国は非常に強いチーム。(グループリーグで対戦した)日本よりも強い。この2試合でとても良いプレーをしていた。韓国が戦った試合をよく見なければならない」
 韓国とメキシコの準々決勝は、お互いのプライドを懸けた白熱した一戦となりそうだ。


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