浦和レッズは10日、日本代表DF酒井宏樹をマルセイユから完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「2」。酒井にとっては9年ぶりのJリーグ復帰となる。
 31歳の酒井は柏レイソルの下部組織出身で、2009年にトップチームへ昇格。10年にJリーグデビューを果たすと、J2からJ1へ昇格した11年に右サイドバックのレギュラーをつかみ、J1制覇に貢献した。12年にロンドン五輪に出場すると、同年7月にドイツのハノーファーへ移籍。コンスタントに出場を続けるも、15-16シーズンにチームが降格となると、16年夏にマルセイユへ新天地を求めた。
 そしてフランスの名門で、右サイドバックとしてさらなる進化を遂げると、当時のバヒド・ハリルホジッチ監督が率いる日本代表でも確固たる地位を確立。マルセイユでは5シーズンにわたってレギュラーとしてプレーし、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWネイマールやFWキリアン・ムバッペらと対峙してきた。
 今年5月に自身のSNSでマルセイユ退団を表明。そして報じられていた浦和移籍が正式に決定した。
 酒井はクラブを通じて、「浦和レッズという伝統ある偉大なクラブの一員になることができ、大変光栄に思います。チームのコンセプトを理解し、1日でも早くピッチ内外でチームに貢献できるようベストを尽くしていきます。一つでも多くのタイトルを熱きレッズファン・サポーターのみなさんと共に喜びあう為にがんばっていきますので応援よろしくお願いします!」とのコメントを発表している。
 今季リカルド・ロドリゲス監督が就任した浦和は、開幕直後こそ苦戦を強いられたが、FWキャスパー・ユンカーの獲得などもあり復調。先月にはDFアレクサンダー・ショルツの獲得合意も発表しており、酒井を含めてさらなる躍進が期待される補強が続いている。


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