U-24日本代表MF久保建英(ヘタフェ)は5日、ベスト電器スタジアムで行われたU-24ガーナ代表との国際親善試合(6-0)に先発し、前半32分に20歳初ゴールとなる得点をマークした。2列目で躍動感を示した姿に、スペインメディアも「このレベルでは絶対的な力を持っている」と熱視線を送っている。
 4-2-3-1システムのトップ下で先発出場した久保は、立ち上がりから積極的に攻め込むと前半16分、敵陣ペナルティーエリア(PA)右から放った強烈なシュートからMF堂安律の先制ボレー弾を演出。同25分には、堂安との連係でインサイドを切り崩した流れからクロスバー直撃のシュートを放った。
 そして、勢いを示して迎えた前半32分、PA内でFW上田綺世(鹿島アントラーズ)からパスを受けた久保が左足シュートで加点。6月4日に誕生日を迎えた久保にとって、これが20歳で初ゴールとなった。後半33分までプレーした久保は、その後も周囲の選手と連動しながら攻撃をコントロール。同11分には左サイドへの配球から5点目を導くなど、2列目で躍動感を示した。
 この試合での活躍ぶりはスペインメディアでもすぐに取り上げられ、「AS」紙は「レアル・マドリードの選手は、オリンピック選抜の親善試合で目立っていた。このレベルでは、彼は絶対的な力を持っている」と指摘。「積極的に最高レベルのドリブルを披露して、力強いフィニッシュでゴールを決めた」と、攻撃を牽引したパフォーマンスに熱視線を送っている。
 久保は今季、レンタル先のビジャレアル、ヘタフェで不本意なシーズンを送り、現地スペインでの評価を下げた印象は否めない。それでも、U-24ガーナ戦で披露したプレーぶりを踏まえ、「AS」紙は「プレーヤーの突出した才能を際立たせていた」と称えていた。


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