Jリーグ初戦度の開幕戦は1993年の5月15日にヴェルディ川崎対横浜マリノス戦が行われ、5月15日は「Jリーグの日」に制定されている。Jリーグ公式ツイッターは、記念日までのカウントダウンを始め、「懐かしの助っ人外国籍選手たち」と題して、“ピクシー”こと元ユーゴスラビア代表MFドラガン・ストイコビッチの美技を回顧している。
 今回Jリーグ公式ツイッターが取り上げたのは、1994年9月17日に長良川競技場で行われたJリーグNICOSシリーズ第11節の名古屋グランパスエイト対ジェフユナイテッド市原戦だ。
 同年6月、フランス1部マルセイユから鳴り物入りで加入した“ピクシー”ことストイコビッチが、大雨で水たまりができるほど劣悪なピッチのなか、リフティングをしながら相手が追い付けないほどのスピードで前進し、計6回ボールをついて前線にパスをつなげた。
 これは伝説のプレーとして、20年以上が経過した今も語り継がれており、投稿では「コンディションの悪い中、名古屋のレジェンド、ストイコビッチ選手が魅せた華麗なリフティングドリブル」と紹介されると往年のファンからコメントが相次いだ。
「定期的に見たくなる名シーン」「やっぱピクシーかっけぇわ」「これは真似した!」「長良川の伝説」「背番号8なのも珍しい」
 ピクシーは監督転身後の2009年、相手GKが蹴り出したボールをテクニカルエリアから革靴のままダイレクトで蹴り返し、鮮やかなにゴールネットを揺らした(主審への侮辱行為とみなされて退場処分)武勇伝も持っており、まさに“伝説の外国籍選手”だった。


※海外サッカーのランキングをチェック♪

掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
URL:https://www.football-zone.net/archives/321429