英紙「デイリー・エクスプレス」が、ドルトムントの20歳“怪物”ノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドに代わる期待の逸材として、オーストリア1部ザルツブルクに所属する22歳のザンビア代表FWパトソン・ダカを取り上げている。
 現在、世界中から注目を浴びるハーランドが2020年1月にドルトムントへ移籍してから、ダカはザルツブルクで公式戦51試合に出場し、40ゴール14アシストの活躍を見せている。昨年11月にハムストリングの怪我から復帰して以降、リーグ戦13試合で17得点とゴールを量産し、4日のシュトゥルム・グラーツ戦では開始からわずか11分間でハットトリックを達成。今季リーグ戦では19試合23ゴールで、2試合を除き、すべての試合でゴールを決めている。
 さらに先月のアルジェリア戦(3-3)とジンバブエ戦(2-0)では、計4ゴールを挙げる活躍。ザンビア代表のミルティン・スレドイェヴィッチ監督は、同選手を元カメルーン代表FWサミュエル・エトー氏やセネガル代表FWサディオ・マネ(リバプール)を引き合いに称賛していた。
 同紙によれば、今夏の去就が最も注目されているハーランドの移籍金は1億2750万ポンド(約194億円)に設定されているという。同選手を巡っては、マンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、バルセロナやレアル・マドリードなど複数のビッグクラブが獲得に関心を示しているというが、いずれのクラブも少なからず新型コロナウイルスによる財政難を抱えていることを鑑みると、簡単に手が出せる金額ではない。
 一方、オーストリアでの報道によれば、ダカ獲得にかかる金額はおよそ1700万ポンド(約26億円)と、ハーランドよりも約1億1000万ポンド(約168億円)も安い。同紙はダカについて「ハーランドのような世代を超えた才能を持っているわけではないが、そのような選手はほとんどおらず、特に彼の価格を考えれば、代替としては非常に優れた選手になる可能性がある」と伝えている。
 また、「特にボールを持っていない時に相手にどれほどのプレッシャーをかけ、タックルするかという点においては、あまりハーランドにはないクオリティーを兼ね備えている」と説明したうえで、「低コストのプランBとしては、ダカはチェルシーにとってもユナイテッドにとっても理想的な選手」との見解を示した。ハーランドの去就とともに、今夏はダカを巡る動きにも注目が集まるかもしれない。


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