ベルギー1部ヘンクの日本代表MF伊東純也は、現地時間27日に行われたリーグ第22節で今季7点目を挙げ、3-2の勝利に貢献した。昨季を上回る活躍を見せる27歳の日本人アタッカーに対し、現地解説者も「ベルギーリーグの枠に収まりきらない」と絶賛している。
 ヘンクはナイジェリア代表FWポール・オヌアチュが前半アディショナルタイム、後半7分と立て続けにゴールを奪い、試合を優勢に進める。そして、後半22分には伊東が2試合連続となるチーム3点目を挙げ、結果的にこれが決勝点になる形となった。
 所属2年目の昨季に29試合で5ゴール7アシストを記録した伊東は、すでに今季22試合で7ゴール8アシストと“前年超え”を果たす好調ぶり。ベルギー紙「Voetbal Belgie」は「ポール・オヌアチュは(リーグトップの)22ゴールで脚光を浴びているが、ジュンヤ・イトウもスポットライトが当てられるに値する」として、元プロGKで、現在はテレビチャンネル「Eleven Sports」でコメンテーターを務めるフランク・ブークス氏の称賛コメントを紹介している。
「ジュンヤ・イトウは素晴らしい選手。彼はベルギーリーグの枠に収まりきらない」
 海外挑戦3年目で、推定市場価格は650万ユーロ(約8億2000万円)となっているが、伊東の価値は試合を重ねるごとに高まっていると言っても過言ではないだろう。
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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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