パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間9日、リーグ・アン第19節スタッド・ブレスト戦に臨み3-0で快勝した。マウリシオ・ポチェッティーノ監督の就任後2試合目で初白星となったなか、2点目をアシストしたフランス代表FWキリアン・ムバッペのプレーに対し、海外メディアが「魔法の瞬間」「眩いばかりのスラローム」などと称えている。
 PSGは昨年末にトーマス・トゥヘル監督を電撃解任し、2日にクラブOBでもあるポチェッティーノ監督が就任した。6日に行われたリーグ・アン第18節サンテティエンヌ戦では1-1と引き分けたなか、今節は本拠地パルク・デ・プランスでブレストと対戦。前半16分にイタリア代表FWモイーズ・キーンが先制点を奪うも、その後は何度も決定機を作りながら相手GKの好セーブもあって追加点を奪えないでいた。
 迎えた後半36分、22歳のエースが輝きを放つ。敵陣左サイドのペナルティーエリア手前でボールを受けると、相手FWイルバン・カルドナと対峙。ムバッペは間合いを取りながら左に運び、シザースやキックフェイントを入れながら揺さぶると、2人目として立ちはだかったDFロナエル・ピエール=ガブリエルに対しても高速シザースからの股抜きで2人の間を突破し、マイナス方向にグラウンダーのクロスを送ると、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが流し込んだ。
 淀みのない動きで複数のフェイクを仕掛け、相手2人を無力化したムバッペの華麗なアシストに海外メディアも賛辞を送っている。英紙「ザ・サン」は「キリアン・ムバッペの驚愕アシストを見て」と注目すると、「ワールドカップ王者はキックフェイント、カットイン、さらにステップオーバーを披露した後、無力なブレストの右SBロナエル・ピエール=ガブリエルを股抜きした」と描写。また英メディア「GIVE ME SPORT」も「パリ・サンジェルマンのスターがブレスト戦で魔法の瞬間を生み出す」と見出しを打って伝えると、「機敏で眩いばかりのスラローム」と称えている。
 その後1点を加えて3-0と勝利したPSGは、これで勝ち点を39に伸ばして2位に浮上。ポチェッティーノ新体制でも、22歳FWムバッペがチームの浮沈のカギを握っているのは間違いない。


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