日本代表MF久保建英が所属するビジャレアルは現地時間21日、リーガ・エスパニョーラ第10節レアル・マドリード戦にホームで臨み、1-1のドローで勝ち点1を拾った。久保は後半44分からの途中出場となり、約4分間のプレーで決定機を生かせず無得点に終わったが、ウナイ・エメリ監督は久保のプレーを称えたようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。
 久保にとっては“保有元”レアルへのアピールとしたい一戦だったが、エメリ監督はこの日もトップ下&右サイドのファーストチョイスであるスペイン代表MFジェラール・モレノとナイジェリア代表MFサミュエル・チュクウェゼをスタメンに並べた。試合は前半2分にレアルがFWマリアーノ・ディアスのゴールで先制したものの、徐々にビジャレアルが立て直し、後半31分にはジェラール・モレノがPKを決めて同点とした。
 勝ち点3を奪いに行くか、ドローでOKとするかの状況となったなかで、エメリ監督は後半44分にMFモイ・ゴメスに代えて久保を投入。アディショナルタイムにはモレノのパスを受けて決定機を迎えたが、キックがジャストミートせず、ベルギー代表GKティボー・クルトワにセーブされてしまった。
 その後も久保は右サイドでのドリブル突破などを見せる場面があったものの、1-1のまま試合終了。試合後に「我々は勝利に値したと思うので、満足度としては低くなっている」と語ったエメリ監督は、久保について質問されるとこう答えている。
「久保は今シーズン、ビジャレアルの選手であって、我々の利益のために彼を起用している。マドリードのためではなく、ビジャレアルのためにだ。彼の貢献度は素晴らしく、センセーショナルな形で試合に勝つチャンスさえあった」
 チャンスメーク能力について評価した一方で、レアル相手に4分ほどの起用時間だったのも現状と言える。この状況を打開するためには、先発起用が続くUEFAヨーロッパリーグ(EL)での活躍が求められるところだろう。


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