元スペイン代表MFセスク・ファブレガス(ASモナコ)が現代を代表する2人の名将、ジョゼ・モウリーニョ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督の両者との関係性を明かした。
 これまでアーセナル、バルセロナ、チェルシーといったビッグクラブを渡り歩いてきたセスク。チェルシーでモウリーニョ監督、バルセロナでグアルディオラ監督と両者の下でプレーした経験を持つ。
 英紙「ミラー」によれば、セスクはスペインラジオ「カタルーニャ・ラジオ」の番組で両監督について話したという。
 セスクはモウリーニョ監督率いるチェルシーで加入1年目からプレミアリーグとリーグカップの2冠を達成するなど充実の時を過ごした。意見が食い違う部分もあったようだが、ポルトガル人指揮官とは友好な関係を今も継続しているという。
「チェルシーでの最初のシーズンにダブルを達成した時、彼(モウリーニョ)は私の大きな助けになってくれた。バルサを去る際に最もインスピレーションを与えてくれたのが彼だった。ピッチ上では意見の相違もあったが、たいしたことではない。
 彼はプロジェクトについて話してくれたし、僕は自分のプロフェッショナルとしての仕事を優先した。今でも連絡を取り続けているし、友人の1人だと思っている。彼は私のことを何度も助けてくれた」
 モウリーニョ監督のことをポジティブに語った一方で、セスクはバルサ時代の恩師、グアルディオラ監督については次のように話している。
「ペップとは何もない。話したくないような出来事もあった。私にとって彼は幼少期のアイドルで、おそらく最も多くのことを学んだ人物だ。選手として、アイドルとして、そして監督として。ただ、それだけだ」
 セスクはグアルディオラ監督が自身のアイドルだと認めているものの、バルサ退団後にはすっかり冷え切った関係となっていたようだ。
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