ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは、今季も7試合を終えて6勝1敗で首位に立ち、前人未到の9連覇に向けて順調なスタートを切っている。その一方で負傷者が増えつつある現状を踏まえ、ドイツ紙「TZ」は現在フリーの選手に絞って“補強策”を提案。その1人としてMF香川真司の名前が挙がっている。
 バイエルンは昨季、ブンデスリーガ8連覇をはじめ、DFBポカール、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)も制し、ユップ・ハインケス氏が率いた2012-13シーズン以来の3冠を達成。圧倒的な強さを誇示し、今季も好調を維持してきた。
 しかし、ここにきてドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが負傷で長期離脱となり、カナダ代表DFアルフォンソ・デイビスも離脱中。「TZ」によるとDFブナ・サールとドイツ代表MFレオン・ゴレツカも負傷を抱えながらのプレーとなっているという。
 そうした状況を鑑み、同紙は「バイエルンに緊急補強? フリーになっているかつてのスーパースター」と見出しを打ち、移籍市場がクローズした現状でも獲得できる選手に注目。9人の選手を紹介しつつ、特に有名な4選手をピックアップしてそれぞれの現状を伝えている。
 元イングランド代表MFジャック・ウィルシャーを「元“神童”」、元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチを「バイエルン3冠(12-13シーズン)のヒーロー」として紹介し、3人目に名前が挙がったのは香川だ。
 その現状を「ドルトムントの元ヒーローは無所属」と形容して紹介。「これほど一気にスターダムを駆け上った選手は少ないだろう。2010年にセレッソ大阪からドルトムントに信じられないほど安価で加入し、2010-11シーズンと11-12シーズンのブンデスリーガを勝ち取った」とドイツ時代の大ブレイクに言及している。
 そして4人目としては元アルゼンチン代表DFエセキエル・ガライを「アルゼンチン代表としてドイツとワールドカップ決勝を戦った選手」としてピックアップし、その後は元イングランド代表FWダニエル・スターリッジ、元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ、元フランス代表MFサミル・ナスリ、元アメリカ代表MFファビアン・ジョンソンを「その他の無所属で有名な選手」として挙げている。
 記事では「前提として、本当に最悪のケースでなければ、バイエルンが緊急補強に走ることはないだろう」ともされており、決して実現の可能性が高い話ではない。しかし、ドルトムントで確かな実績を残した香川に対するドイツ国内の注目度は、依然として高いようだ。



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