バルセロナは7日のリーガ・エスパニョーラ第9節、ホームでのベティス戦でエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2得点するなど5-2の大勝でリーグ戦5試合ぶりの勝利を手にした。攻撃力が爆発した格好になったものの、大きな痛手となりそうなのがスペイン代表FWアンス・ファティの負傷だ。
 試合は前半22分、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのパスを受けたFWウスマン・デンベレの左足シュートで先制ゴールをゲット。同31分にはファティがペナルティエリア内でファールを受けてPKを獲得したもののグリーズマンが失敗し、アディショナルタイムにベティスに同点に追いつかれるなど、いやな空気が漂った。
 しかしそれを一変させたのはメッシ。後半開始からファティに代わってピッチに送り出されると、後半4分にスペイン代表DFジョルディ・アルバのグラウンダーの折り返しをメッシがスルーし、これをグリーズマンが決めて勝ち越し。その後メッシは後半16分のPK、後半37分の自身2点目を決めて勝負を決定づけると、終了間際には売り出し中の17歳MFペドリが試合を締めくくるチーム5点目で快勝した。
 リーガで不調が続いていたバルサにとって大きな1勝だが、その代償がある。それは前半限りで交代したファティだ。クラブが検査したところ、すでに左膝内側半月板に損傷が認められたと発表しており、長期離脱は否めなさそうだ。スペイン紙「マルカ」によると、スポーツドクターが「われわれは3カ月から5カ月間の(離脱)期間について話し合う可能性がある」としている。
 短くても2月、長ければリーグ終盤戦までクラブの新たなスター候補であるファティがプレーできないとなれば、リーガで追撃態勢に入りたいバルサにとっては手痛い負傷となるかもしれない。


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