日本サッカー協会(JFA)は5日、オーストリアで行われる国際親善試合パナマ戦(13日)とメキシコ戦(17日/日本時間18日)に臨む日本代表メンバー24名を発表した。新型コロナウイルスの影響もあり、10月に続いて国内組は招集せず、海外組だけで構成。そのなかで絶対的エースのFW大迫勇也(ブレーメン)が未招集となり、実質1トップは1年ぶり復帰のFW浅野拓磨(パルチザン)とFW鈴木武蔵(ベールスホット)のみとなった。
 日本代表は再び、大迫抜きで戦うこととなった。今回もコロナ禍での欧州開催となり、メンバーは入国制限の問題などもあってJリーグで戦う国内組は招集せず。10月のオランダ遠征に続く海外組だけの編成となったなかで、絶対的エースの大迫は未招集となった。5日に行われたメンバー発表記者会見では、関塚隆ナショナルチームダイレクター(ND)が、「チームとしての制限が帰国後にあるということで、今回は断念になった」と未招集に至った理由を説明した。
大迫は10月に行われたオランダでの2連戦の際も、合宿地のユトレヒトが新型コロナウイルスのリスク指定地域となったことで、ブレーメン州の保健当局からドイツ入国の際には5日間の自主隔離を命じられたため、初戦のカメルーン戦(0-0)のみの出場となり、2戦目のコートジボワール戦(1-0)には出場せず、途中で離脱していた。
 森保ジャパン立ち上げ当初から大黒柱としてチームを支えてきた大迫だが、一方で“代役探し”は難航してきた。コートジボワール戦では鈴木が先発。後半途中からはMF南野拓実(リバプール)が出場し、トップ下にはフル出場のMF鎌田大地(フランクフルト)が入った。時には“ゼロトップ”のような形で好連係を見せていた。
 そのなかで、今回招集されたのが昨年11月以来の参加となる浅野。森保監督の下ではサンフレッチェ広島時代にもプレーした“愛弟子”だ。16年夏に広島からアーセナルへ完全移籍。労働許可書の問題から直後にシュツットガルトへ期限付き移籍し、ハノーファーを経て昨季からパルチザンでプレーしている。今季はここまでリーグ戦12試合に出場して6得点。チームでも中核を担っており、森保監督の信頼も厚い。
「浅野はパルチザンでレギュラーとしてFWや2列目のサイドハーフなど、いろいろなポジションでプレーしていることを映像などで確認できているし、本人もチームの中心として周りからの信頼を得ていると自覚してプレーしていると思う。よりゴールに向かい、得点に貪欲にこだわってプレーしている。自らシュートまでいく貪欲さと、状況判断でアシストもする。試合でも2トップ、トップ下や両サイドをやってプレーの幅を広げている」


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