アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルは今季のプレミアリーグとUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場登録メンバーから外れ、戦力外となっている。同選手の代理人は「ファンには真実を話すべき」とアーセナルを批判している。米スポーツ専門放送局「ESPN」が報じた。
 今年3月のウェストハム戦を最後に7カ月以上も公式戦から遠ざかっているエジル。契約最終年を迎えた今シーズンは開幕から一度も出番がないまま、ついにプレミアリーグとELの両方で出場登録メンバーから外れた。
 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はエジルのベストの状態を引き出すことができなかったことを「失敗」と認めた上で、両者にコミュニケーション上の問題はなく、メンバー外は公平な決定だと主張していた。
 これに対し、納得のいっていない様子なのが、エジルの代理人、エルクト・ソグト氏だ。「アーセナルのファンは正直な説明を受けるべき」とアルテタ監督の態度を痛烈に批判した。
「彼(アルテタ)は『エジルに失敗した』と言ったがそうではない。彼はエジルに失敗したのではなく、公平さ、正直さ、透明性がなく、契約を結んでいる間ずっと忠実だった人物に対して、敬意を持って接することができなかった。
 彼がエジルを公平に扱っていないことは外部の人間が誰もが知っている。彼は今シーズン、エジルに示すためのチャンスを与えなかった。彼がまだ契約中であるなら、選手は自分の居場所を争うという選択肢が与えられるべきだ。メストにはそれが与えられなかった。もし彼がフィットしていない、コミットしていないというなら、なぜ2試合(6月のブライトン戦とサウサンプトン戦)でベンチ入りさせたんだ?」
 アルテタの決定にご立腹の様子のソグト氏はアーセナルのファンに納得のいく説明があるべきだと、強く訴えている。
「誰もが彼(エジル)は良いトレーニングをしていると言っている。ペア・メルテザッカーは公の場でそう言っていた。少なくとも5人のチームメートと話したが、彼は素晴らしいトレーニングを積んでいると言っていたよ。彼らはメストが最高の選手の一人だと言い、なぜメンバーから外れたのか理解できないとも言っていた。だからトレーニングの問題ではないはずだ。ピッチ上の問題でないとしたら、フットボール上の理由とは何なのか? もし何かを話すならアーセナルのファンに真実を話すべきだし、それができないのなら何も話さないべきだ」
 蚊帳の外に置かれ、飼い殺し状態のエジル。アピールのチャンスすらない現状に、代理人のソグト氏もやりきれない思いを抱えているようだ。
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掲載元:Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブFootball ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ
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