「鹿嶋は少し田舎ですが」
 現役最後の試合を終えた内田篤人は、引退スピーチの中でこう語った。
 そう、鹿嶋は遠い。東京都民が鹿島アントラーズのホームゲームを見に行こうと思ったら、1日がかり。夜の試合なら午前様覚悟だ。
 だが今季、鹿嶋は近くなった。というのも『ヘリコプター観戦プラン』が登場したからだ。商品の開発、販売はアントラーズが2018年1月に立ち上げた一般社団法人アントラーズホームタウンDMOが行っている。担当する矢橋伸一さんが、プランの概要を説明する。
「デイゲームなら東京から、ナイトゲームなら横浜からヘリに乗って約30分で鹿嶋に到着。VIEW BOXで観戦していただき、お土産もつきます。コロナで変更した部分もありますが、ガイドライン上最大限可能なホスピタリティを提供させていただきます」


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掲載元:Jリーグ - Number Web - ナンバー
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