日本代表は現地時間13日、国際親善試合でコートジボワール代表と対戦し、1-0と勝利を収めた。試合終了間際にDF植田直通(セルクル・ブルージュ)が劇的な決勝ヘディング弾を叩き込んだが、セットプレーから華麗なアシストを記録したMF柴崎岳に対し、所属先のレガネスが称賛の言葉を贈っている。
 日本は9日のカメルーン戦(0-0)からスタメン7人を変更し、MF久保建英(ビジャレアル)やFW鈴木武蔵(ベールスホット)らを先発起用。試合は互いに決定打を欠いてスコアレスのまま推移し、試合終盤に突入した。
 迎えた後半アディショナルタイム、右サイドでFKを得ると、キッカーを務めた柴崎がファーサイドに鋭いボールを供給。これに後半43分から途中出場した植田が走り込み、ダイビングヘッドを叩き込んで劇的な決勝弾を突き刺した。
 アフリカの強豪コートジボワール相手に価値ある勝利を手にした日本だが、柴崎が所属するスペイン2部レガネスが公式ツイッターで反応。「シバサキがコートジボワール戦でフル出場を果たした。そして、アディショナルタイムに決勝点のアシストを生み出した! よくやったガク!」と称賛。日本を勝利に導く華麗なアシストに、レガネスも満足した様子だった。
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