トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンはプレミアリーグ第2節のサウサンプトン戦でアジア人選手としては同リーグ初の1試合4得点をマークし、5-2の大勝へ導いた。圧巻のゴールショーのインパクトは絶大で、英衛星放送「スカイ・スポーツ」の「パワーランキング」では112ランクアップで1位に急浮上している。
 トッテナムは開幕戦でエバートンに0-1で敗れる黒星発進となったが、第2節サウサンプトン戦では自慢の攻撃陣が大爆発。中でもソン・フンミンは全てイングランド代表FWハリー・ケインからのアシストで1試合4得点を成し遂げた。
 ソン・フンミンにとってプレミアリーグではハットトリックも自身初で、1試合4得点ともなるとアジア人選手としても同リーグ史上初の快挙となった。
 このパフォーマンスにより、毎節更新される英衛星放送「スカイ・スポーツ」の「パワーランキング」でソン・フンミンは1位に急浮上している。このランキングは試合でのゴールやアシストをはじめ、ドリブル成功やインターセプトなど各プレーにポイントが定められており、その累計ポイントで順位が変動していく。
 ソンはポイントを8929ポイントまで伸ばし、前回から112ランクアップで一気に1位に躍り出た。同局は「ソン・フンミンがチャートの頂上に急浮上した」と韓国代表FWの躍進を伝えている。
 同節にウェストブロム相手にハットトリックを決めたエバートンのFWドミニク・キャルバート=ルーウィンも9ランクアップで2位(8642ポイント)に浮上。3位にリバプールのFWサディオ・マネ(6568ポイント)、4位にエバートンのハメス・ロドリゲス(6137ポイント)、5位にチェルシーのDFリース・ジェームズ(5853ポイント)と上位陣が続いている。


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