チェルシーは14日に行われたプレミアリーグ第1節のブライトン戦に3-1で勝利した。チームのゴールは、スペイン代表GKケパ・アリサバラガが守ったが、ペナルティーエリア外からのロングシュートを決められて失点。フランク・ランパード監督は守護神を擁護したが、元イングランド代表DFギャリー・ネビルは「満足しているはずがない」と、その発言に疑問を唱えた。
 今夏、大型補強を慣行したチェルシーは、さらにGKの補強に動いているとされている。そんなかで行われたプレミアリーグ第1節のブライトン戦は、ケパにとって再アピールのチャンスでもあった。しかし、1-0で迎えた後半9分、ベルギー人MFレアンドロ・トロサールにミドルシュートを決められ、一時は1-1の同点に追いつかれた。
 それでも、その2分後に期限付き移籍から復帰したDFリース・ジェームズが豪快なミドルシュートを突き刺し、再びリードを奪う。そして、後半21分にもCKからフランス代表DFクル・ズマの放ったシュートがDFに当たってコースが変わってゴール。敵地で3-1と勝利したチェルシーだが、GK世界最高額の移籍金を支払って獲得したケパの能力は、再び疑問視されることとなった。
 試合後、フランク・ランパード監督は「失点したシュートの対応について、あれ以上のことができたかは分からない。ただ、プレーしている姿からは、自信を持っていることが感じられた。ケパはここにいる、私たちのキーパーであり、彼に満足している」と、コメントした。
 しかしネビル氏は、この発言に「彼が満足しているはずがない。私ならできないね。コーチ陣として、ロッカールームのことを考えると、キーパーを擁護しないといけない。公では、選手を擁護しないといけない。だが、個別に見れば、この失点はとても情けないものだ」と、ランパード監督の立場を庇った。
 そのうえで、「最高レベルのGKがいなければ、リーグ戦を勝つことは不可能だ。シュートは弱いし、エリア外から打たれている。しっかり見ることができたはずなのに、何が起きたか分からない。何を読み違えたのか理解できない。(ケパが加入した2018年から)エリア外からのシュートで19失点を喫して、7000万ポンド(約95億円)のGKというのだから、お気の毒にね」と、ケパの力不足を指摘した。
 ネビル氏はケパを酷評したが、この開幕戦でのプレーによって、チェルシーは新GK獲得に向けた動きを強めることになるのだろうか。


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