チェルシーは今夏の移籍市場で6人の選手を補強した。しかし、フランク・ランパード監督の率いるクラブは、補強に失敗していると元イングランド代表MFオーウェン・ハーグリーブズ氏は指摘する。英紙「デイリー・ミラー」が報じた。
 新型コロナウイルスの世界的な大流行により、世界中のほとんどのサッカークラブが財政的に難しい状況にあるなかで、積極的な補強を見せているチェルシー。ドイツ代表FWティモ・ベルナーやドイツ代表MFカイ・ハフェルツ、イングランド代表DFベン・チルウェルら、計6名の獲得に約2億5000万ポンド(約345億円)を費やしたと報じられている。
 開幕戦のブライトン戦では、新戦力のベルナーが先制点につながるPKを奪うなどの活躍を見せ、チームも3-1の勝利を収めた。だが、ハーグリーブズ氏は、ランパード監督が現役だった頃のチェルシーについて、「かつての偉大なチェルシーを思い出してみよう。チェフ、テリー、マケレレ、フランク(・ランパード)、ドログバ。チームの背骨は完璧であり、リーダーが揃っていた」と言い、当時ほどの強さを感じられないと持論を展開した。
「私がスポーツダイレクターでも、(チェルシーが今夏に補強した)すべての選手と契約をしたいと思うよ。彼らは若く、良い選手たちだ。だが、チームのリーダーが見当たらない。カンテは素晴らしい選手だが、とてもおとなしい。コバチッチも静かだ。そして最終ラインのリーダーは誰なんだ? フランクは良い選手の集まりを作っているが、彼のJT(ジョン・テリー)、彼のフランク、彼のドログバはどこにいるんだ?」
 多額の移籍金を費やし、多くの選手を補強したものの、チェルシーの優勝を予想する者は決して多くない。次節、プレミア王者リバプールとの一戦で、補強の成果を示せるだろうか。
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