パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間13日、リーグ第3節で日本代表DF酒井宏樹とDF長友佑都が所属するマルセイユに0-1で敗れた。両チームを合わせ5人の退場者ができる大荒れのゲームとなったなか、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの唾吐き疑惑が波紋を呼んでいる。
 試合は前半31分にフランス代表FWフロリアン・トヴァンのゴールで先制したアウェーのマルセイユが1-0で勝利したが、それ以上にピッチ上では目まぐるしく火花が散った。
 前半にはディ・マリアがマルセイユDFアルバロ・ゴンサレスの目の前を通り過ぎる際、唾を吐いたとしてA・ゴンサレスが猛抗議。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での確認を求めたが、お咎めなしに終わった。
 後半アディショナルタイムには、ブラジル代表FWネイマールとA・ゴンサレスが激しく口論。その後、接触プレーにエキサイトした両チームの選手たちが激しくもみ合って試合が中断し、PSGからネイマール、フランス代表DFレーバン・クルザワ、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス、マルセイユからフランス代表DFジョルダン・アマビ、アルゼンチン代表FWダリオ・ベネデットの計5人が退場処分となった。
 スペイン紙「マルカ」は、「ディ・マリアはパンデミックの最中でアルバロ・ゴンサレスに唾を吐いた。そして、ネイマールは彼を人種差別主義者だと非難した」との見出しでレポート。新型コロナウイルスの世界的大流行により、今年4月にはFIFA(国際サッカー連盟)が試合中の選手の唾吐き行為をイエローカードとするように求める動きもあったなかでの行動に、「シーズン全休の処分にすべき」「今年はプレーさせるべきじゃない」「嫌悪感しかない」とファンから非難の声が上がった。コロンビアのテレビ番組「Gol Caracol」も「アンヘル・ディ・マリアがマルセイユのライバルに唾を吐いてネット上で炎上」と伝えている。
 世界的に新型コロナウイルスの猛威は収束していないだけに、ディ・マリアの疑惑はしばらく波紋を呼びそうだ。


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